雑なぼやき

平成15年、バレンタインデーの世迷い言もろもろ。もちろんこの時点では郵政民営化もまだ実現していない。2003.02.14



税務署、警察、自衛隊を民営化しよう

 確定申告か…。構造改革だ民営化だとマツリゴトの世界では、やいのやいのやっているが、さすがに誰も「税務署」を民営化しろとは言わないな。もっともこちらにしてみれば、民営化されたほうが取り立てが厳しくなりかねないので、これはこのままでも結構だけれど。でも、税金も控除がオトクなところに納めるというような選択肢ができるのは悪くない。案外企業努力で未収の税金が確保できるかもしれない。

 先日、国会中継で野党の誰かが、日本の銀行の手数料はシティバンク以外なんで一律横並びなんだ!って質問をしていたが、この国、民間でも「天下り」関連業界に関しては、こういう民間らしくない予定調和にどっぷり浸かってなんとも思わない事例がヤマほどあるわけだから、あまり期待もできないか。

 そのあたりが解消されて、真に企業としてのサービス競争が機能するのなら、国税庁の民営化は面白そうなもののひとつだ。あとは、警察と自衛隊かな。天下りの配給元みたいなところをみんな民間にしてしまう。「ワイルド7」みたいなノリで、好きな拳銃やパトカー使用とか、うまく組み合わせてエリートのイメージを築けば賢い人材も募集できるし。テレビのスポンサーになってリアルな刑事ものなどを作ったりしたらいい。渋滞のクルマを戦車が踏みつぶしてゆく自衛隊のCMとかも面白い。佐○急便あたり自衛隊業務やらないかねえ。走ってるおにいちゃんを見てると、ちょっと訓練すりゃできそうにも思えるけど。アメリカの太平洋地域の哨戒とか請け負って外貨せしめて商売する。火山噴火の災害処理して国に請求書をだす。

 軍・警察の民営化は危ないといえば危ないが、実際いまの航空会社でもその気になりゃ爆撃だってテロだって可能なんだもの。要は、国民の倫理観をとりまとめる強烈な存在があれば、なんだって民営化はできる。それが「法」というものの下で完璧にゆくのであれば理想なんだが、どうも「独裁者」のほうがしっくりきやすくて従うのがラクなので、それで馬鹿をくり返して来た。やっぱりどうしようもないか。

 国会中継を聴いていても全然緊張感が無いのは、このクニ、先の帝国主義崩壊の反動で、ひとりの「人」に対しての尊厳や敬意なんてものが麻痺してしまったからなのかな。国政の最高会議たる場で、首相や党首が、お互いをそこらのオッサンオバハンと捉えたような態度でダラダラ議論しているていたらくが情けない。まあ仕方ないか。ブッシュの饒舌な演説に盛り上がる某国民の単純なノリを見てしまうと、敗戦の反動で骨抜きになった、この能天気なクニのほうが性に合っているのを確認できるからね、あたしは。