自衛隊、イラクの戦場へ?

いや、何というか。このスジのキナ臭い問題については、ここには書きたくはないんだが、いまこの話題を横に置いといて知らんふりして、他の能天気な話題でお茶を濁す気にもなれない。しかしこれについて何か書いておかないと次に進めない。それでなくても更新が停滞しているというに、比較的パワーを要しない当欄が糞詰まりになったままなのは痛い。なもんでまたぞろテキトーなことを書いて、すり抜けておこうという次第。2003.12.12記


「こっちから撃っちゃいかん」といわれて戦場に立てるものだろうか?

 「戦争は絶対反対」の日本人は多いことだろう。あたしもそのひとりである。敗戦から時が経過し、生身で体験した人びとがどんどん去っている昨今だが、ガキの頃に、周囲のオトナの厭戦の気配と平和の喜びの中で育ってきたもんで、そういう世相の背中を見て擦り込まれたものがあるのだろうと思う。ただ、9条がどうの、前文にどうあるの、とかの御託にはウンザリしていて、ヒトコト「戦争には反対」のみなのであるが。この姿勢を「民意」が低いと言われれば、反論はできないのだが、だからこそ小市民は代議士にその思いを託すのである。ところがそのプロであるべき人間が、ことごとく、その低い民意ににじり寄った政策を施行するものだから、国自体がふにゃふにゃになってしまっている。醜態。

 前々回も書いたけれど、「自衛隊を派遣する」と言っている政権を選択したのは、国民であって、テメーの責任なのであり、日本の意志なんである。しかしま、それは景気や年金などのお茶の間直結問題とひっくるめての選択であり、たとえば国民投票で「自衛隊の派遣」のみにイエスかノーかと問えば、確実にノーの答えが出るはずで、そんなことになりゃ…現内閣は、キレるんだろなあ。卓袱台ひっくり返して、もうアンタやってよ。この際、鎖国でもしましょうか…とか。何書いてんだ。あたしやっぱりレベル低いな。反省。

 憲法に関する問題は複雑怪奇なんで、プロの魑魅魍魎に任せるしかないのだが、あたしでもハッキリ分かることがある。戦場に赴く自衛隊員のモチベーションである。カンボジアのときもそうだったが、「こっちから撃っちゃいかん」といわれて戦場に立てるものだろうか。自分は誰が見ても兵隊であり、向こうは狙って撃ってくるのである。そうなりゃ敵と遭遇しないことを神仏に祈るのみしかないではないか。ロシアンルーレットをやりに行っているようなもんだ。そんな状態で満足な仕事ができるはずがない。出すのならあくまで相手にとって強面のヒールじゃないといけない。そうじゃないと仕事にならない。闘えないのに派兵するのなら、ただの人身御供ではないか。これは「人道上」重要な問題だと思うが。

敵から見れば「モチベーションの伴わない防御は、最低の攻撃」なのでは?

 あ、やっぱり、この問題についてぼやくの嫌になってきた…やめといたら良かったなあ、忙しいのに。

 今回のイラクはかなり危ないってんで、グレネードランチャーなんかも携行するようだが、敵にとって「モチベーションの伴わない防御は、最低の攻撃」だと思うんだけどね。どうすんだろ自衛隊の人。もはや日本はこういう憲法のもとでも、こういう国際貢献を行わなけりゃならない情勢なのだから、それに適した独自の「防御兵器」をあらかじめ開発、装備しておくべきだった。たとえば、「ガンダム」みたいなのを隊員の数だけ揃えるとか。鎧の中に入って支援活動をする。世界から嘲笑されようが、とりあえずあれなら丸腰でも大丈夫だ。あれって、今の日本のハイテク技術で実現できないのかね? アニメになってから大分の時間が経ったと思うのだが、まだ駄目? 国からの発注があれば、ロボット技術も格段に飛躍し、関連景気も良くなりそうだが。駄目? ホンダやソニー製より、コマツ製作所やキャタピラー三菱製とかのが、強そうだけれど。メカゴジラじゃちょっと大きいしなあ。もっともあたしは、ガンダムは良く知らなくて、操縦席で手足にゴムバンドつけて殴る蹴るやってたB級特撮TVドラマ(あれ、なんだったかなあ…ジャンボーグエースだっけか)のほうが身近なんだが。でも、ロケットの打ち上げもロクに出来ないような国だもの、全然駄目か。