清掃工場ボランティア

リサイクル可能な資源の分別・可燃ごみの焼却処理・残渣の無害化処理などを行う施設である。生ごみの堆肥化施設や下水処理場の汚泥処理施設を併設することもある。ゴミ処理場、ゴミ焼却施設、クリーンセンター、ごみ処理施設など自治体によって呼称はまちまち。


地域のお掃除を体験お手伝い

昨日は休みだったので、娘を幼稚園に送ってゆくお役を承った。
寒かったが、パッチ(股引)で重装備し、自転車で向かった。
到着して娘を先生に預け、さて、そこらでモーニングでも・・・と思っていたら、保護者であるお母さんからオレンジ色の腕章を手渡された。
どうやら本日は地域のクリーンデーであるらしい。
幼稚園に限らず、小中学校の生徒も、朝の時間を割いて一斉に街を掃除する日であるようだ。
というような訳で、この幼稚園でも園児は隣の小学校を、父兄は園外の周囲をきれいにするのだという。

しかし、薄曇りの朝は冷え込みが厳しく、あまり志気があがらない。

並べられたダンボ−ル箱の中に清掃用具が入っている。
少し考えながら、ゴミばさみとビニ−ル袋と軍手を手にした。
男の保護者(おっさん)はわたしを含めふたりしかいない。あとは全部若い(茶髪・金髪の)お母さんがた。それでなんとなく、男がホウキとチリトリ役を率先するのは、そぐわないと感じたからだ。
ゴミばさみを構えて、園外に出る。
お母さんがたは、いわば掃除のプロであるはずなのに、何からかかって良いのかの判断がつかないらしい。
みなさんウロウロ、キョロキョロしておられる。


こういう時、わたしは「ツボ」を押さえるのが得意である。
道にそって、落ちているゴミを一つずつ摘む、というのでは、「わたしは頑張ってやっています!」というアピールに乏しいばかりか、腰が疲れる。そのうえゴミ袋を満たすペースも遅いのである。
それで、お母さんがたが気付かないでいる、正門すぐ前の溝に着目した。
まさに「灯台もと暗し」だと言えよう。
鉄の網が互いに鎖で繋がれて、一見、はずれなさそうな側溝の蓋になっているのだが、その下には、紙屑や落ち葉が山ほど詰っている。
これに取りかかれば、園から離れることもなく、短時間でゴミ袋十数杯分の戦果が得られることは請け合いである。

お母さんがたが、ゴミを探しながら園を離れていくのを尻目に、ころあいを計って、おもむろに側溝の蓋を持ち上げた。