ハムスターは飼いやすい?

ハムスターは人によく馴れ飼いやすいが、ケンカにより死亡することがあるため単独飼育が基本。種類によっては複数飼育が可能。縄張り意識が強いため、不用意に手を差し伸べたりすると噛み付いて外傷を負う事があるので注意。


ハムスターがやってきた

 夕方、携帯電話が鳴った、取り上げてみると娘からの電話である。どうやらペットショップにいるらしい。わたしに無許可で、強引に飼育することになったハムスターの飼育ケージは、友達からの借り物。なので自前の物を購入したいという陳情である。わたしは、この手の買い物には機能・デザイン等にこだわらずにいられないタチなのだけれど、こちらは一切世話はしないと宣言している訳だから、今回は「勝手にせい」と答えて電話を切った。なにせ眼が痛い。そのまま再び眠ってしまった。


 夜になり、腹が減ったので起きだしてみたら、居間はハムスターの家造りで賑わっていた。見てみると二階建ての、おもちゃみたいなケージが鎮座している。なんでも「ハム太郎」の飼育ケージだそうで、まだ発売予定日まえの製品を娘が店員に強引にねだって購入してきたようだ。


 昔ながらの熊ネズミの子と、このハムスターは大きさも仕草もほとんど同一である。もっともハムスターは贅沢な二階建て観覧車つきの住まいをあてがわれ、あの小ネズミたちは翌朝、水死刑になったのである。当時から、そういう生き物をじっと観察するのは好きだったわけだが、同じげっ歯類といえ、時が流れれば待遇も変わるものだなと、その運命について考察したりしてしまうのである。